ワーキングペーパー

IT を利用した全国地域医療連携の概況（2012 年度版）

全国のIT を利用した地域医療連携を網羅し、154 箇所からの回答を得た。
ホームページにて公開し、継続的にメンテナンスしていく予定である。
地域医療連携事業として、今後の継続性が憂慮されるケースが見受けられた。
これからの医療提供体制のためには、地域医療連携構築のコストを下げ、医療機関のみならず在宅と介護を含めた地域からの参加を増やすことが課題である。
【主な調査項目】

全国地域医療連携の概要／代表団体／参加施設数／参加の同意方法（医療・介護施設・患者）／提供サービスの状況／連携パスの状況／提供している機能の状況／システムの状況（情報連携の方式、情報共有の形態、地域共通ID の利用、連携用データの保管場所、厚生労働省標準規格の採用、通信ネットワークの種類、ログインセキュリティの種類、主なIT 関連企業）／サービス利用・参加料金の状況／システム構築・運用費用の状況／システム構築・運用費用の負担者