日本医師会総合政策研究機構Japan Medical Association Research Institute
資料・書籍・その他第 57 号 2003-09-01
松尾 博哉
日本に在住する外国人の産期死亡率、妊産婦母体死亡率、乳幼児死亡率は日本人に比べて高く、その原因は言葉や文化、習慣の違いにあるといわれています。そこでこの研究では、医療通訳や拠点病院制度の創設などの体制整備を視野に入れて、在日外国人の母子医療・保健の実情の把握と問題点の整理を行いました。